屋根材に応じた下塗り材
屋根に葺いている材料には、セメント瓦、コンクリート瓦、粘土瓦、板金と様々な種類がありますが、それぞれに応じた下塗り材を使用します。ただし、日本瓦に代表される粘土瓦には基本的に塗装は施しません。(稀に日本瓦に塗装を勧めてくる訪問販売業者がいるようですが、気をつけてください。)
塗装方法も、コロニアルと呼ばれるスレート瓦とか板金だとローラー塗りをすることもありますが、それ以外だと吹付けで施工していきます。
ちょっとしたことですが・・・
長年の気候変動や地震の影響でしょうか、こんな風に釘が浮いてきている現場が結構あります。
ここは浮きが少しでしたが、もっともっと釘が出ている現場もあります。弊社ではそれらを元通り打ち込むようにしていますが、普通の塗装職人さんは基本的にそれらは放置します。自分の職務じゃないと思っているんでしょうか?
さぁ、中塗り、上塗り
今回、施主様が選んだ色は赤錆色。鮮やかな朱色です。完成したら近所でも目を引く仕上がりになると思いますよ!
続いては同色にて上塗り。
さぁ、これで屋根は完成です。