傷みが激しい外壁

1月15日から着工した東垣生での外壁塗装工事の現場。ようやく終盤を迎えたのでこれまでの経過をハイライトでお届けします。

まずは着工前の全景。

1階の外壁がボードで2階がモルタルという造りです。ただ、築年数が経過しているためあちこちに傷みが見られます。

   

1階のシール部分はことごとくダメージを受けています。従って全て撤去・新設です。

 

 

撤去した後はプライマー塗布。まぁ、接着剤みたいなものです。

そうして新しいシールを充填。最初の撤去・新設をせずに増し打ちで済ませる業者もいるようですが、根本的な解決にはなりません。

 

モルタル部分にもクラックがあればシールを充填します。

 

補修が済んだら下塗り、中塗り、上塗り

上記の補修がきっちり終われば、いよいよ下塗りです。使用する下塗りは外壁の素材により使い分けます。

 サイディングボード用。

 モルタル用。モルタル用は基本的にマスチックと呼ばれるローラーを使い、厚塗りします。将来発生するかもわからないひび割れを極力隠すことができます。

 

下塗りが終われば中塗り、上塗りで色を付けていきます。

 中塗りをしているところです。

 

これは上塗り。 右半分が上塗りですが、少し薄い色をしています。まったく同じ色の塗料ですが、塗った直後は乾いていないため少し薄い色をしています。乾いてしまうと左半分の中塗りと同じ色になります。